大小合わせて134本もの川が徳島市内を流れる「水都とくしま」。
JR徳島駅から10分ほど歩くと、徳島市中心部をクルージングできる「ひょうたん島クルーズ」の乗場があります。
今回は徳島市を旅する3人の「ひょうたん島クルーズ(周遊船)」初乗船の様子をご紹介。
舵を取るのは、ひょうたん島周遊船NPO法人新町川を守る会の中村会長。
乗船場のある両国橋北詰に到着。
新町川沿いにあるボートハウスで受付をします。※予約不要、年中無休(元旦は除く)です。
受付後、ライフジャケットが配られます。 しっかりと着用して、周遊船に乗り込みいざ出発!!
風が強いといわれている徳島市だけあって、周遊船に乗るとさらに風を全身に受けて気分も上々です。
いくつかの橋をくぐり抜け見えてきたのは、徳島中央公園の助任川沿いの見事な「蜂須賀桜」。 旅行日は3月中旬。ちょうど蜂須賀桜が満開の季節でした。蜂須賀桜の周りには、お花見をされている方や卒業写真を撮影している方、保育園の子どもたちなどたくさんの人でにぎわい、乗船している私たちに向けてもあたたかく手を振ってくださいました。
さらに進むと、低い橋に遭遇。頭が橋に当たらないかスリリングな瞬間。満潮時、川の水位が上がっているときは、船長から「危ないでよ~。頭下げてよ~。」と、注意があります。
船旅も終盤にかかったころ、四国八十八景 に認定されている絶景「水面から望むケンチョピアと眉山の風景」が見えてきました。
この絶景が見られるのも「ひょうたん島クルーズ(周遊船)」の特権。
四国八十八景
毎日のようにこの絶景を眺めている中村さんでも、毎回「きれいなぁ」と感じるそう。
両国橋をくぐりおよそ30分の船旅は終了しました。楽しかった船旅後は、水際公園を歩き、阿波おどり会館、寺町界隈散策へと・・・3人の徳島旅はまだまだ続きます。
新町川・阿波製紙水際公園
阿波おどり会館
寺町界隈
ひょうたん島クルーズ(周遊船)からは、徳島市の美しい風景を普段見られない角度から見ることができます。皆さんも是非体験してみてくださいね。
【住所】
徳島市南内町2 新町川水際公園ボートハウス前(両国橋北詰)
【交通アクセス】
車/徳島自動車道「徳島 IC」→国道11号(徳島方面)→国道192号(徳島駅方面)→八百屋町交差点→両国橋通り
JR/「徳島駅」下車→徒歩約10分 路線バス/徳島駅前から徒歩約10分
【周遊船の問い合わせ先】
新町川を守る会 TEL 090-3783-2084 ※受付時間(9:00〜18:00)
【運航時間】
11:00〜40 分毎 最終 15:40 出航
季節限定 7・8月(夜間運行)17:00〜40 分毎、最終 19:40
8月12日〜8月15日 9:00〜22:00 15分間隔で運行
【運航日】毎日(元日、悪天候時を除く)
【駐車場】なし(周辺の有料駐車場をご利用ください)
【料金】 乗船料無料
※但し、別途保険料として高校生以上400円、小学生以下200円が必要となります。
乗船定員(12名)以上の団体の方は事前にお問い合わせください。
車イスに乗ったままでのご乗船も可能です。
ひょうたん島クルーズ公式サイト(特定非営利活動法人新町川を守る会)
Googleマップ
ひょうたん島水上タクシー運航中
期間限定でひょうたん島クルーズが水上タクシーに!
水上タクシーで阿波おどり会館や徳島県立阿波十郎兵衛屋敷などの文化施設や近隣の飲食店などを回るのも楽しい!
ひょうたん島や吉野川を１周する周遊コースもあり、自転車と一緒に乗船可能です。
「水都とくしま」の魅力を味わう、水上タクシーについて、詳しくは次のリンクをご覧ください。
ひょうたん島水上タクシー
