ようこそ徳島市へ
一歩ずつ、楽しめる。
巡るほど、好きになる街、とくしま。
市内に数多く流れる川と徳島市のシンボル眉山が四季折々の風景を紡ぎ出す街、徳島市。
夏の阿波おどりだけでなく、心はずむご当地グルメや、心熱くする伝統文化など、数々の魅力がここにはあります。
歩く度、訪れる度、あなたのFUNがきっと見つかる、FUNCITYとくしま。
Outline
徳島市の概要
徳島市は1585年(天正13年)に阿波国に入国した蜂須賀家政が徳島城を築城し、城下町が形成されたのがまちとしての始まりです。
東部は紀伊水道に臨み、南部は山々の緑を背にした自然豊かな都市で、市中心部には市の象徴ともいうべき眉山(標高290m)があります。
また市内には「四国三郎」と呼ばれる吉野川をはじめ、大小合わせて134本の河川が流れており、古くから水運が発達。それらを活かした藍産業を中心に全国有数の商業都市として発展。徳島市は、川と共に発展してきた「水都」ともいえます。
中心市街地には「ひょうたん島」の愛称で広く市民に親しまれている中州(川に囲まれた地域)があり、その周囲を巡る周遊船が運航されているほか、緑やLEDの光による「水の魅力を演出する景観づくり」が行われているなど、川を生かした個性的なまちが特長です。
Climate
徳島市の気候
徳島県は北部と南部で属する気候帯が違います。徳島市のある北部は瀬戸内海気候に属し、雨が少なく日照量が多い傾向にあります。ちなみに県南部は太平洋気候に属し、全国でも有数の多雨地域となっています。徳島市の年間平均気温は全国平均よりも高く、東京都よりも暖か。特に冬季は最低気温平均値が四国四県の県庁所在地中トップで、冬でも過ごしやすい地域です。徳島市は年間を通じて温暖なため、四季を通じて観光に適しているといえます。

徳島市の気候の特色
年間平均気温16.6度(全国12位)・年間降水量1453.8mm(全国29位)
年間日照時間2092.9時間(全国6位)
※データ出典:気象庁
※全国47カ所の県庁所在地(一部例外除く)の年間平均値

 
Culture
徳島市の伝統
400年以上の歴史を誇る、徳島県の阿波おどり。徳島県内各地で開催されていますが、毎年8月12日〜15日の4日間に開催される徳島市の阿波おどりは、その中でも最大級。県内外はもちろんのこと海外からも大勢の観光客が訪れています。また、その歴史は平安時代に端を発すると言われている染物・阿波藍。美しい藍色は「ジャパンブルー」と呼ばれて、海外からも人気を博しています。阿波おどりと双璧を成すのが、阿波人形浄瑠璃(国の重要無形民俗文化財)です。今でも市内の『犬飼の農村舞台(八多町)』でその面影をみることがでる他、『阿波木偶資料館』『徳島県立阿波十郎兵衛屋敷』などで木偶人形や衣装などを見ることができます。
また四国と言えばお遍路文化ですが、徳島市内にも五カ所の札所があり、それらを巡る『五ヶ所参り』は古くから盛んに行われていました。市内の札所はいずれも隣接しており、気軽にお遍路体験できるコースとして人気となっています。
Gourmet
徳島市のグルメ
江戸時代以前は城下町として、明治以降は商業都市として栄えた徳島市には、数多くのご当地グルメやスイーツがあります。
蜂須賀家政公が国主として徳島城を築き、その祝いに献上嘉納されたといういわれを持つ『滝の焼き餅』はその代表的なものの一つ。眉山山麓の湧き水を使って米粉を練り、餡を入れて薄く焼いた素朴なお菓子です。今でも市内には昔の風情を残した焼き餅屋が残っており、多くの市民に親しまれています。
近年なにより有名なのが、『徳島ラーメン』。濃口醤油の『茶系』が全国的には知られていますが、『白系』、『黄系』の3種類のスープが存在。現在では徳島市内だけでも100件を超える徳島ラーメン店があると言われています。
また市内にはお好み焼き店も多く、甘く煮た金時豆を入れた『豆天玉』という徳島ならではのメニューは、最近注目のご当地グルメとなっています。


 
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