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両国橋は、徳島市両国橋・東船場町2丁目と南内町を結ぶ橋。現在の橋は、1992(平成4)年に完成し、親柱には等身大の阿波おどりのブロンズ像が、高欄には踊り子をモチーフにしたデザインパネルが設置され、歩道も踊り子の陶板を配したカラーブロックで舗装された。
両国橋の側面と底面には、「徳島LEDアートフェスティバル2010」の作品「宙と水-SORAとMIZU（作家：逢坂卓郎）」が常設展示されている。この作品は、温度域に対応した光のシーンが夜間、橋の側面に投光される。さらに街の音、橋の振動音、宇宙から飛来する宇宙線を捕らえた信号がリアルタイムで光に変換され、様々な光のシーンが複合的に現れる環境的なLEDアート作品である。
両国橋北詰には「ひょうたん島クルーズ」の発着場、南詰には、LED照明を設置した野外ステージを備える両国橋西公園がある。