11月21日(日曜)まで、徳島城博物館で特別展「住吉派の興隆と阿波徳島の画人たち」を開催しています。
幕府御用絵師を代々つとめ、江戸におけるやまと絵を牽引してきた住吉派歴代、およびその画系の連なる板谷家、粟田口家などの画業を紹介する展覧会です。あわせて江戸時代後期、阿波徳島の出身で、江戸に出て住吉派を学び、継承してきた渡辺広輝や守住貫魚等、徳島藩御用絵師をとりあげながら、住吉派門人の拡がりについても見ていきます。徳島ゆかりの住吉派画人たちの作品に見る影響関係などについても検討を加えながら、江戸時代後期に隆盛を誇った住吉派と、その後の近代に向けての展開について探っていきます。
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徳島城博物館