観光モデルコース

体験!阿波の伝統文化の旅♪

徳島市には郊外にもぜひ立ち寄って欲しいおすすめスポットがたくさん!今回は、阿波の伝統文化を体験すべく徳島駅前からレンタカーで旅をしてきました!



これぞ日本芸能!阿波人形浄瑠璃

まずやってきたのは、吉野川の北岸、川内町付近にある『阿波十郎兵衛屋敷』。ここは、徳島を代表する伝統芸能『阿波人形浄瑠璃』が見られる屋敷です。屋敷内では毎日11時からと14時からの2回公演が行われています。平日は人形座のみの出演ですが、土日曜・祝日は三味線の生演奏に加え、浄瑠璃を語る太夫も出演する本格的な公演が楽しめます。公演だけでなく、美しい庭にも注目してみましょう。母屋の軒先から眺める『鶴亀の庭』は江戸時代に作られたもので非日常の瞬間を味わうことができます。


徳島ラーメンを堪能して、藍染め体験へ!

阿波十郎兵衛屋敷での11時からの公演が終わったら、ちょうどお昼時。徳島を代表するご当地グルメ、徳島ラーメンをいただきます!生卵を入れた濃厚な豚骨醤油スープは、”すき焼き風ラーメン”と言われるように白ごはんにとってもよく合うんです。


徳島ラーメンを堪能した後やってきたのは、『藍染工芸館』。徳島の伝統産業のひとつ藍染を体験できる施設です。中に入ってみると、藍色に染まった美しいハンカチやTシャツ、コースターなどの藍染め商品がいっぱい!店内で商品を購入することもできますが、今回は、旅の思い出作りにオリジナルの藍染のハンカチ作りにチャレンジします。思い描いた模様になるようにハンカチを折りたたんで、染料の中に浸します。染料に浸しては取り出してを何度も繰り返します。空気に触れると、鮮やかな青色に変わる瞬間は必見です。十分に染まったら水洗いをして、完成したのがこちら!鮮やかなブルーがキレイですね!世界にひとつだけのお土産が完成です。


ひょうたん島クルーズで水都・徳島を一周

藍染め体験を楽しんで、次なる目的のために徳島駅近くまで戻ってきました。徳島市内には大小138本の川が流れていて水都とも呼ばれています。その水都の景色を水上から眺めることができるのが、この「ひょうたん島クルーズ」です。「ひょうたん島」とは新町川と助任川に囲まれた中洲のこと。1周約6kmをクルージングできます。ひょうたん島には、19本の橋が架かっていて、橋の下を幾度となくくぐり抜けます。川辺からは船に向かって手を振ってくれる人も・・・。みなさんも手を振りかえしてみてくださいね。
クルーズの終盤、ヨットハーバーがある開けた水域からは、徳島市のシンボル『眉山』が目の前に!美しすぎる景色の数々。水都・徳島に感動…


ラストはやっぱり阿波おどり!

さて、「徳島の伝統文化を体験する」と言ってこれを外すわけにはいきません。そう、阿波おどりです。やってきたのは、お盆だけじゃなく一年中阿波おどりが楽しめる『阿波おどり会館』。2階の「阿波おどりホール」では、毎日、5回の阿波おどり公演が行われています。途中、踊り子さんたちによる阿波おどりのレクチャーも。『手を上げて、足を運べば、阿波おどり』なんて言葉があるように、誰でもすぐに踊る阿呆になっちゃいます。観客の中で、一番楽しそうに踊った人には連長から記念品が。うらやましい!今回はゲットできなかったですが、次回こそ!!

そんなこんなで、一日かけて体験した徳島の伝統文化。伝統芸能から伝統工芸、ご当地グルメに最後は阿波おどりまで、あなたもぜひ体験してみてくださいね。


 

阿波十郎兵衛屋敷について

徳島ラーメンを食べる

藍染体験をする

ひょうたん島クルーズについて

阿波おどり会館について



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