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 市内南部

丈六寺

丈六寺は、勝浦川左岸にある曹洞宗の寺院で、「阿波の法隆寺」と呼ばれる名刹の一つであり、創建は白鳳時代ともいわれている。現在の丈六寺は1492(明応元)年に阿波国守護の細川成之が、桂林寺(現小松島市中田)にいた金岡用兼を招いて復興・再建したものである。境内地のほぼ全域が県の史跡に指定されており、建物の多くは国や県等の指定文化財となっている。なかでも観音堂に安置されている木造聖観音坐像は、像高が3mを超える非常に大きな仏像で、国の重要有形文化財に指定されている。また、紅葉の名所としても有名であり、一の門から三門に至る参道の両脇にはモミジが植えられている。例年11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎える。


住  所 徳島市丈六町丈領32
交通アクセス 車/徳島IC→国道11号(県庁方面)→国道55号(小松島方面)→県道212号(丈六方面)
JR/牟岐線「地蔵橋駅」下車→徒歩で約40分
路線バス/徳島バス八多・五滝・大久保行き「丈六北」下車→徒歩すぐ
TEL.FAX 088-645-0334
駐車場 普通(20台 堤防沿いにも 駐車可)、大型(駐車可 堤防沿い)
決済方法 特別公開時の拝観料(1人500円)

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