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四国八十八ヶ所霊場 第14番札所 常楽寺

空海は四国遍路沿いに多くのお寺を創建しましたが、未来仏(弥勒菩薩)を本尊とするのは常楽寺だけです。伝説によると、空海が修行中に弥勒菩薩が現れたため、弥勒菩薩の像を彫ってこの聖地に祀りました。なお、常楽寺は815年に創建されたと考えられています。
境内には、「流水岩の庭園」と呼ばれる、珍しい剥き出しの岩盤があります。また、高さ10メートルのあららぎの木に鎮座する「あららぎ大師」像があります。特別な力を持つこの木の葉っぱを煎じて飲むと、病気を癒すと言われています。特に糖尿病の治療に効果があると言われ、多くの人が祈願に訪れています。


住  所 徳島市国府町延命606
交通アクセス 車/徳島自動車道「藍住IC」→県道1号(徳島方面)→国道192号(吉野川市鴨島方面)→県道29号と交わる交差点を左折(神山方面)→「常楽寺」の標識が出たところを右折→最初の信号を右折
JR/JR徳島線「府中駅」下車→徒歩約40分
路線バス/徳島バス天の原西行き「常楽寺前」下車→徒歩約5分
TEL.FAX TEL 088-642-0471
駐車場 普通車(10台)、大型(なし)

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