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 市内西部

四国八十八ヶ所霊場 第17番札所 井戸寺

この寺は天武天皇(631-686)の勅命により673年に開山しました。7体の薬師如来像を祀っていることで知られおり、また四国遍路のなかで、唯一七仏の薬師如来坐像を本尊としている霊場です。薬師如来は、人々の貪・瞋・癡を治す、医者のようなものです。しかし現実の中では、薬師如来が健康を守ってくれると人々は信じています。7体のうち6体は火事で焼失した像のレプリカで、当時のものは1体のみです。

空海は815年にこの寺を訪れたと言われています。水不足で困っている地元の人たちを気の毒に思い、錫杖を使い一晩で新しい井戸を掘ったと伝えられています。境内の小さな囲いの中にある井戸は、現在も見ることができます。井戸の水に自分の顔が映っているのを確認できれば、今後3年間災いは起こらないと言われています。また、井戸のすぐ横にある「お加持水」があり、100円(容器代)を支払えばお持ち帰りいただけます。


住  所 徳島市国府町井戸北屋敷80-1
交通アクセス 車/徳島自動車道「藍住IC」→県道1号(徳島方面)→県道30号(吉野川市鴨島方面)→井戸寺の標識を左折
JR/JR徳島線「府中駅」下車→徒歩約25分
路線バス/徳島バス石井循環線左回り「井戸寺口」下車→徒歩すぐ
TEL.FAX TEL 088-642-1324
駐車場 普通車(30台)、大型(マイクロバス5台、 大型5台)

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